中秋の名月

mkei

2007年09月26日 10:30

昨晩は旧暦の8月15日、「中秋の名月」 はご覧になりましたか?

いつの頃からかは忘れましたが、この時期になると以下のような詩が頭に浮かんできます。

「月々に月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月」

学校(小学校?)の授業の中で「詩の中に“月(moon)は何個あるか?”と聞かれた記憶があります。

昨晩は、痛い腰を押さえながら、沖縄の夜空にぽっかりと浮かんだ“名月”をめでることができました。

とても神々しく、綺麗な月だったのですが、少し天邪鬼な僕は、

“本当に今月と他の月の“月”は違うのか?”ふっと、自問自答をしていました。
(結構好きなんですよ、この自問自答ってやつが )

似た例として“元日”とか“年度始め”など、ある日を境にしてすべてが変わることがあります。
勿論、社会制度上は必要なことなのでしょうが、人の“思い”的にはどうなのでしょう?

「一年の計は元旦にあり」ということも良いと思うのですが、
僕的には「思い立ったが吉日」や 「一日一生」の方があっていると思います。

旧暦の8月15日も大切ですが、他の満月でも(逆に満月でなくても)、見る人が“邪気のない素直な気持ち”を持って見上げれば、特別な“月”になるのだと思いました。


諸般の事情により、昨晩の“名月”を見逃した方、8月16日の“名月”を楽しんでみては如何でしょうか?

あなたが思いをもって眺めた月が“この月の月”になるのでは。 


昨日、現場代理人の比嘉正智くんから8月25日の現場写真が送られてきましたのでアップします。
正智、いつもありがとう。 

(明後日、28日には一階躯体コンクリート打設です)



2007年9月26日(水)のカード

カエルカード   
「Understanding 理解」 59
「理解されることより相手を理解することが先決!
 自分の価値観や感情を押し付けずに、相手と共鳴していけるあなたは調和的」

ウルトラカード  
「知る権利・知らなくてよい権利」 52
「正直は大切、でも場合によっては人には知る必要のないこともある。
 その人の知らなくてもよい権利を守ってあげることも忘れないで」
(今日、何かを人に伝えるとき 相手の知らなくもよい権利を侵していないか考えよう)

ガイアカード   
「距離感」
「信頼できる友人関係がエネルギーの源。
 好き嫌いではなく距離感の遠近で今一度、周りの人間関係を見直してみる。」
(Keep a comfortable distance from your friends.)