手を抜かない
台風9号接近中で、風が徐々に強くなってきています。
以前は
「台風銀座・沖縄」と言われた時代もあったようですが、私の感じる限りでは、沖縄本島に接近する台風は、それほど多く無かったように思えますが、今年は結構、接近する台風が多いです。
さて、今日は7月30日に行われた「
あらはジュニアライフセービング」の事を記したいと思います。
皆さん
「ランスイ」って聞いたことがありますか?
ライフガードのトレーニングに一つで
「ラン&スイミング」の事です。
ジュニアのプログラムで行うのですが、ある決められた時間の中で、目標まで「ラン&スイ」で行って帰ってくる、とてもシンプルなものです。
但し、そこにはもう一つ重大なルール
“全員がゴールしなくてはならない”というものがあります。
目標時間に達しなければ
“達するまで”繰り返し「ランスイ」をしなくてはなりません。
あらはジュニアには中学3年生から3歳の子ども達までいます。
運動能力も体力も全く違います。
その中で
体力がある子は小さい子を、そして直接ヘルプを出来ない子は
声援を送りながら、全員が目標タイムを目指していきます。
最初に「ランスイ」を観た父母のなかには、感涙されるかたもいらっしゃるくらい、子ども達の頑張りは素敵です。
さて、その「ランスイ」本番前に、子ども達の力量を図る意味を含めて、同じコースを時間を計らずに「ランスイ」しました。
何回か子ども達の走りを傍から観ていたのですが、高学年(経験者)の子ども達を中心に、少し
“真剣さ”が足りないように思えたので、急きょ参加しました。
私の性格もあるのでしょうが、遊びであれ、何であれ、子ども達と一緒に何かをするときには、決して
“手を抜かない”ことを心がけています。
但し、私と中学3年生の
Kazukiの二人は、ラインを後ろに持っていってのスタートです。
ジュニアでの活動は
海が中心です。
海も含めて自然の中で遊ぶには
“真剣さ”が必要です。
それは大人であれ子どもであれ一緒です。
(
自然は“子どもだから”と言って特別扱いはしてくれません )
だからこそ
“真剣に遊ぶ”のです。
勿論
“ハンディ”を与えても良いですし、与えるべきですが、
“手を抜かず真剣に取り組む大人の姿”を、そして
“強くて憧れる大人の姿”を見せてあげる事も大切だと私は思います。
因みに
“結果は?”と言うと・… 私の
全勝でした。
Kazukiも含めてジュニアのみんなへ
まだまだ負けませんから、束になってかかって来なさい!(大人げないでしょうか?)