伝え事の難しさ、大切さ
昼過ぎから雨が降っているです。
最近、夜になると雨が降る日が続いていて南国沖縄でも、日めくりカレンダーのように一枚一枚季節が変わってきています。
さて、今日は最近感じている
「伝え方の難しさ」について書き記したいと思います。
その方とは地域づくりの場でお付き合いがあります。
以前から、私の
“こころ”がその方の言葉をスムーズに受け止めていませんでした。
「なぜだろう?」と自問自答していましたが、ある席でその理由がハッキリしたのです。
それは
「伝え方」に問題があることに気づきました。
話している「内容」は“
正論”だと思います。
(時として“正論”が人を傷つけることも多いのですが… )
ただし、その口調は常に
「高圧的」で
「否定的なオーラ」でお話しをしているように感じました。
そのような
「伝え方」では、周囲の仲間に
「言う」ことは出来ても、伝えることの目標、即ち伝えることによって達しなければならない
「結果」に結びつけることは難しいのでは、と感じています。
その方は個人的には素敵な方です。 本当に残念でなりません。
地域を良くするために集まっている仲間です。その殆どがボランティアのメンバーです。
だからこそ、気持ちよく
“前向きな場の雰囲気”を創りあげることが大切だと思いました。
次に最近
カシータで感じたことがあります。
それは職員間の問題であったり、役職間の問題であったりすることなのですが、
改善することが出来る!と信じているので書き記したいと思います。
“子ども”が成長し“大人”になり、そして子どもができて“親”になる。
“新入社員”が成長し、評価され“上司”になっていく。
その為には、ただ単に
「時間の経過」だけがあるのではなく、本来
「人としての成長」がなければなりません。
心が成長していない人間が“親”になったり“上司”になったりすると、その“子ども”や“部下”は幸せになることが難しくなります。
“親”や“上司”に与えられる
“力”は、弱きものに
“己の権力”を誇示するためにではなく、
周囲の仲間を正しい方向に導くための“義務”を達成するために使われければらならないと私は思います。
“誰が悪いのか!”よりも
“何が悪かったのか?”“どうすれば解決できるか?”
そしてそのために
「どのように伝えていけば、すべてが、皆ががうまく行くか?」
即ち
「Win-Win」 を目指すことが大切だと思います。
「誰も負かさない、誰も泣かない」伝え方で
「 A or B 」ではなく
「 A and B」の解決策を!
美里の杜カシータを預かるものとして、
チームカシータの仲間を
「Win-Win」に導けるように与えられた“力”を使い切りたいと思います。