「カシータで良かった」を目指して
台風15号が接近中の沖縄です。
今年は例年になく、沖縄本島に接近する台風が多い気がします。
また、決まって「週末」が多く、各種イベントを企画している方々は大変だろうと思います。
さて約10日程、ブログの書き込みが御留守でした。 申し訳ありません。
8月終わりから、本土企業様との連携に向けての打合せや、来春開業予定の
「津嘉山の杜ヒルトップカシータ」の工事開始に向けての、関係機関との調整等、慌ただしい時間を過ごしておりました。
今月末には
「地鎮祭」を予定しており、徐々に身体の中の何かがうずうずし始めています。
さて、そのような中、最近感じた
美里の杜カシータでの出来事を記したいと思います。
現在
美里の杜カシータで最高齢のT様から
「最近は段々目が見えなくなってきいる。このまま見えなくなるのか」と不安なお言葉がありました。
勿論、看護師はご家族様に対して、病院受診を勧め、その手筈をとっていきます。
その一方で私自身はこうも感じます。
「一日でも長く見えることはとても大切ですが、それに加えて今見えるうちに色々なものを見てもらうために、ご家族様や私たちチームカシータとして何ができるか」ということです。
私たち
カシータは、お客様に対して「介護サービス」を提供するチームです。
それはお客様に対して日常的な生活をサポートすることに、加えて
カシータではその方の
“人生に寄り添うこと”だと伝えています。
私も含めて、すべての生き物には「この世からの卒業」があります。
だからこそ、その「生命」(いのち)は、より一層輝くのだと感じています。
カシータに来て頂いたすべてのお客様の
「終わり良ければすべて良し」のお手伝いをして行きたいのです。
そのご家族様や
チームカシータの仲間たちが
「カシータで良かった」と感じてもらえるように頑張りたいと思います。
美里の杜カシータでは、この時間に敬老会のイベントが開催されています。
チームカシータの仲間の一人であるYさんとその友人達による本格的な琉舞が演じられていて、お客様の手拍子や笑顔で溢れているカシータを僕は誇りに思います。
僕自身が「カシータで良かった」と一番感じているのだと思います。