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2020年04月20日

合同全体会議に代えて

4月20日 沖縄も朝からの雨で、しっとりとした感じです。

収まる気配どころか、これからが勝負!?という感じになってきた新型コロナウィルス感染との戦い。
新聞でもテレビでも連日連夜、その広がりと、それに伴う多方面にわたる影響が伝えられています。
正直、心が痛い、心が折れそうになることもあると思いますが、皆で力を併せて乗り越えていきましょう!

さて、私どもカシータでも本来であれば開催予定だった年に4回の「合同全体会議」を中止しました。
ブログにアップしてもよいものかと思いましたが、ブログを再開した目的の一つが「まだ見ぬ未来の仲間のための“記録”として」(2020.04.04)ですので記したいと思います。
以下は私が職員に送った「電話メモ」(社内ツールで携帯電話へのメール)と「社内メール」です。
少し長文になりますが、お時間のある方は一読してみてください。


電話メモ(2020.4.19 8:41)

おはようございます、宮里です。
朝早くからのメールで失礼いたします。
世界中で新型コロナウィルス感染が広がり、社会の雰囲気も、経済活動もつい半年前とは劇的に変わってしましました。
その影響で当初開く予定でした「合同全体会議」も中止とさせて頂きました。
カシータの仲間が一堂に集まる数少ない機会である合同全体会議、その中でも4月は前年度の報告と今年度の方向性を皆さんに知って頂くための私にとって貴重な時間でした。
今回は状況が状況ですので、少しでも感謝の気持ちも含めお伝えしたかったので、社内メールを送らせて頂きました。
誤字脱字、足りない部分も多々あるかもしれませんが、一生懸命、皆さんを思い浮かべながら書いたつもりです。
長文になりますが、お時間のある時に読んでください。
PC環境が整っていなくて読めない方々は、是非、上司や総務の方々に一言声かけしてください。
最後になりますが、ご自身のために、大切な人たちのために健康管理には十分は配慮お願いいたします。
心からの感謝の気持ちを込めて

2020年4月19日(日)
株式会社トータルライフサポート研究所
代表取締役 宮里啓


社内メール(2020/4/19(日) 8:26 )

「2020年度開始に向けて 」

チームカシータの皆さんへ
日々のお仕事お疲れさまです。
毎日、新型コロナウィルス感染拡大のニュースが流れ、16日には全国に緊急事態宣言が出されました。
感染拡大防止のため不要不急の外出を控えなくてはなりません。

そのような中でも、最前線の医療関係者はもちろん、私たち介護業界、保育所、小売業など感染の恐怖と闘いながらも守るべき命や生活のために頑張っている方々に感謝いたします。
またその一方では、人の流れが止まり、経済が止まり、大変な思いをされている方々も多く出てきました。
本当に大変な世界になりましたが、この戦いは必ず終わります。
それを信じて、私たちができることをしっかり行っていきましょう。

私たち会社について報告したいと思います。

今回、デイのお客様減少やウェルネス推進課の受託事業の停止などがあり、直近の数字は多少下がっていますが、美里の杜、津嘉山の杜の両施設の頑張りにより経営的な問題になるような状況ではありません。
しかし、職員の中で、或いはお客様の中で感染者が発生した場合には状況は一変しますので、引き続き感染予防には努めてください。
昨年度(2019年4月~2020年3月)を振り返ると、各事業所、季節ごとに多少の上下はあったものの全体的には「頑張った」と感じています。
本当にありがとうございました。

以下は各部門の状況です。

○美里の杜
年度前半は入院者の増加やお客様のご退去から次の入居までの期間が長く、数字的に厳しい月もありましたが、〇〇施設長を中心に頑張って頂き、中盤から終盤にかけて盛り上がってきました。

○津嘉山の杜
年度初めに〇〇施設長が宣言した通りに1年を通じて安定した数字でした。
その要因の一つとし定員数(60人)よりも居室数が多く、退去から入居までの日数が美里に比べ短いことが挙げられます。

両施設とも私の知る限り、近隣施設と比べても平均入居者数も高い状態に加え、現場の皆さんの頑張り、生活相談員やケアマネの努力のおかげでよい一年となりました。
心からの感謝です。

○デイサービス
5月より今まで空席でしたOTが入職し、加算が取れるようになり、順調に数字を伸ばしてきました。
10月には過去最高の数字を上げましたが、その後は若干伸び悩みがありました。
特に年明けからは新型コロナウィルス感染拡大による影響が出始めました。
利用控えのお客様が増える中、現下の状況は決して楽観できるものではありませんが、センター長を中心に、様々な対応策を考え、踏ん張っている姿は本当に素晴らしいと思います。
唯一無二のデイサービス、「だからカシータのデイを選んだ」と言ってもらえる日を目指して、今頑張りましょう。期待しています。

○居宅介護支援事業所
職員の退職(3名⇒1名)、事務所の引っ越しなど、一番動きのあった部署です。
何事も「1人」というのは様々なところで大変なことが多い中、〇〇ケアマネが頑張りここにきて数字が伸びてきています。
本当にありがとうございます。
今年度はデイや施設とのより強い連携をして頂き、加えてまだ立ち上がっていませんが、「訪問介護カシータ+(プラス)」開所時には大きな役割を担って頂けるよう期待しています。

○ウェルネス推進課
一昨年の週2回から6回にうるま市受託事業が増えたタイミングで7月に「スタジオカシータ」から改名しました。全国的にみてもユニークな視点の事業提案は、月を追うごとに評価され、うるま市の事業拡大だけでなく、沖縄市や嘉手納町からもお声かけがありました。
しかし、今回の新型コロナウィルス感染拡大によりすべての事業が止まってしまいました。
この2年間、私たちのクラスに参加して下さったお客様も、外出機会が少なくなり、体力や運動機能だけでなく、精神的な落ち込みが気になることから動画撮影を開始しています。
感染拡大終息後にスタートダッシュできるよう頑張ってください。期待しています。

○経営企画室
常に経営に関わるすべてのことに対して関わって頂き感謝します。
その中でも目玉は「研修チーム」の立上げでした。
今までは「OJT」という名称はありましたが、個人的には、「現場への丸投げ」だった感が否めませんでした。
現場の皆さんからしても、人手不足の中で、新人を指導することは大変だったと思います。
それを解決し、業務のレベルアップ、職員の定着化を高めるべく立ち上がった部署ですが、手探りの中で本当に良く頑張ったな、と思います。
今年度は、更にパワーアップした皆さんの力でより良いカシータを作ってくれることを期待しています。

○調理課
日々、お客様からの多岐にわたる要求、厳しい予算の中で、本当に頑張って頂いています。
昨年度は、それに加えて、職員のための昼食サービスを始めて頂き、本当にありがとうございます。
低予算の中で、創意工夫を重ね、品数多いランチを提供して頂き嬉しく思います。
今後は「味」「量」に加えて、健康管理の一翼を担って頂けるように期待します。

○施設管理課
一昨年度に続き、昨年度も津嘉山のLEDへの切り替えや美里のエアコン交換など大きな事業がありました。また10年を超えた美里、その立地の関係から雨風、台風の影響などが大きい津嘉山のメンテナンスなどご苦労様です。水道光熱費については約150万円の改善がありました。この経費の削減は本当に素晴らしいものだと思います。

○総務部
「総務が変われば会社が変わる」と言い続けた1年だったと思います。また「100点で当たり前」と、常に私からのプレッシャーとの戦いにも関わらず、表立って評価されることがなく「縁の下存在」で頑張ってきてからこそ、皆さんの頑張りがあるからこそ、私たちカシータは運営できています。本当にありがとうございます。

令和2年度について、経済を含め社会情勢がどうなるのかは、正直わからない部分もありますが、
やるべきことは一つ「カシータは大丈夫」と言えるような組織にすることです。
その為には、常に変化を予測し、それに対応する準備をしていきます。
経営者として、皆さんの生活に責任を持つものとして、しっかり備えて行きます。

やまない雨はないし、雨雲の上には太陽や月の光があふれています。
この状況にしっかり対応しながら、「アフターコロナ」に向けて、皆さんと共にしっかり準備をしていきたいと思います。
一人でも多くのお客様やそのご家族様、そして皆さんとそのご家族様に「カシータがあってよかった」と言って頂ける世界をつくるために。

令和2年4月19日【旧暦 3月27日 大安】
株式会社トータルライフサポート研究所
代表取締役 宮里 啓



  

Posted by mkei at 09:46Comments(0)

2020年04月15日

動画デビュー?

ここ数日、朝の肌寒さはありましたが、着実に季節が変わってきたことを感じます。


4月17日(金)は「令和2年度第一回合同全体会議」を予定していましたが、新型コロナ感染予防のため、中止となりました。
2012年6月にうるま市字江洲に津嘉山の杜ヒルトップカシータ並びにデイサービスカシータを開業してから、沖縄市松本の美里の杜カシータと2カ所の拠点ができました。
車では10分程度の距離ですが、やはり拠点間での職員交流は難しいところがあります。

同じ会社なのに、不思議なくらい雰囲気が違います。おすまし

そのメンバーが一堂に会するのは忘年会と3か月に一度開催される合同全体会議です。

特に4月の会議は、速報値ではありますが、営業的なことも含め前年度の報告と今年度の指針などを発表することが目的で、私の中では一番緊張感を持って臨む会議です。

しかし、このご時世です。
多くの仲間を同じ空間に集めることのリスクは大きく、やむなく中止としました。

その代わりに予定日だった17日にはチームカシータ全員にメールを発信する予定です。
加えて、動画にてカシータの立ち位置や目指すべき方向性を少しでも伝えられたと思っています。

何分、初の試みですので会議とはことなる緊張感もありますが、楽しみながらやってみたいと思います。パンチ!




バジル、イタリアンパセリ、パクチーの新芽たちです。
考えると何でも個性的なものが好きなようです。ガ-ン  

Posted by mkei at 15:55Comments(0)

2020年04月07日

「不要不急」という言葉について

南国・沖縄でも肌寒いと感じる4月7日の午後です。
私の部屋から見える外の景色も、心なしか人恋しさを感じさせる色に包まれています。


最近頻繁に耳にする「不要不急」ですが、個人的にはやるせなさを感じています。


おかげ様でカシータは美里、津嘉山とも、皆の頑張りで満床状態、介護保険請求率でも目標である数字を上回る状態です。
デイは新型コロナの関係でご利用を控え始めたお客様がありますし、ウェルネス推進課の新規事業については、今年度のプレゼンテーションがこれから始まりますが、正直、採択されてもスタートの時期については不透明感があることは否めません。

しかし、世界的な状況を見る時に、カシータの状況については経営者として安堵感があります。



一方、私の友人のなかには、「自粛」という世間の要請の中で、経済的に苦しんでいるもののいます。

飲食業、観光業、音楽家などなど。


このご時世ですから仕方がないと思いますが、「不要不急」という表現ではなく「不急」として頂ければ嬉しいなと個人的に思っています。

大切な人たちとの外食も、ゆんたくも、ともに歌うことも、大切な部分であることを感じています。

確かに今はできませんが、「不要」ではないと思いますし、これらのことが「不要」と言われるような社会ではあってはならないと思います。

皆でそのように楽しめる日が1日でも早く来ることを願い、そのために今は「Stay home」しましょう。    皆で頑張りましょう。
  

Posted by mkei at 15:29Comments(0)

2020年04月04日

まだ見ぬ未来の仲間のための“記録”として

2008年3月に「介護付きホーム美里の杜カシータ」が開業してから早いもので13年目になりました。

その間、2022年6月には「介護付きホーム津嘉山の杜ヒルトップカシータ」「デイサービスカシータ」が開業しました。

その3年後の2015年3月には、現在の「ウェルネス推進課」の前身である「スタジオカシータ」が、翌2016年6月には、「居宅介護支援事業所カシータ」が開設しました。

それに伴いスタッフも16人から現在は120人ほどの大所帯になりました。

文章にしてしまうとわずか10行足らずではありますが、多くのことがあった“はず”です。

“はず”という表現は正しくないかもしれませんが、正直、私自自身の中では、この表現がピンとくる感じがするくらい、あまり“記憶”に残っていません。

でもその状態であり続けることに不安を感じてきています。

だから、今回ブログを再度書き始めました。

誰のためでもなく、自分自身やために。

そして何よりも、このブログを書き始めた頃のように、今はまだ出会っていない“未来の仲間”のために“記録”にしていきたいと思います。


2020年4月4日の沖縄は雨。

昨日、新型コロナウィルス感染症が沖縄県内で新たに2人確認され12人となりました。
今こそ、皆で協力してこの難局を乗り切りましょう。

「Stay home」




  

Posted by mkei at 12:11Comments(0)

2020年04月01日

未来への手紙のスタートです

令和2年度がスタートしました。
西暦でいうと「2020年度」です。

長い間、ブログは勿論、フェースブックも「いいね」ボタンと誕生日に頂いたメッセージへの返信以外は、SNSの利用を控えていました。

というよりも「避けていた」と表現したほうが、近い表現かもしれません。

その私が、「なぜブログ再会?」「なぜこの時期?」と思われると思います。

私の中でも明確なものがあるわけではありませんが、でも「2020年度」という時期は私の人生にとって重要な意味を持つものとなると信じています。

だからこそ、ブログを再開しました。

この前にブログは「平成26年度がスタートしました」というタイトルで6年前の今日でした。

読み返してみると「年賀状」のような書き込みでしたが、今回再会したブログに関しては、ブログを書き始めた頃と同じような心持で書き記していきたいと思います。

いつの日か、私自身が「今」を振り返ってみたときに、過去の言葉が、未来の私を励ましてくれたらいいな、と思っています。

次のステージに向かうものとして。

  

Posted by mkei at 12:25Comments(0)

2014年04月01日

平成26年度がスタートしました

平成26年度がスタートしました。


銀行時代や建設業時代とはことなり「イベント感」は特になく、事務的には淡々と新しい年度を迎えました。


しかし企業を預かるものとしては、やはり特別な感じがしています。


お昼時間には今年度初の「幹部会」を開催しました。

「幹部会」は通常月二回開催され、各部門長が感じていることや抱えている問題点をテーブルに乗っけて皆で共有化、解決していくものです。



今日は年度初めということもあり、今年度の方針を出しました。

その中で大きなものはズバリ「営業活動の拡充」と「連携強化」の2つです。


会社設立から11年目、美里の杜開業から7年目、そして津嘉山の杜、デイサービス開業からもうすぐ丸2年を迎えます。
関連会社まで含めると100名近い仲間になっています。


その仲間をともにリードしてくれる「幹部会」の仲間がいるからこそ、私たちの夢は達成できものだと確信しています。


とても素敵な仲間です。

とても頼りになる仲間です。


平成26年度もチームカシータ一丸となって頑張っていきます。

2014.04.01
株式会社トータルライフサポート研究所
代表取締役 宮里 啓  

Posted by mkei at 18:40Comments(0)

2014年03月17日

3月17日の記事

おはようございます、宮里@Casitaです。


昨日から大阪にきています。

ホテルの部屋の窓から見える空に「春」を感じる季節になってきました。


昨年4月の「ロングライフ・カシータ株式会社」開業からは定例化している大阪出張。

ロングライフ・カシータ株式会社役員会とすべての関連会社社長が参加する「じっくり社長会」への参加となります。


2000年に銀行を退職してから久しぶりに「組織」を感じる会議に緊張感をもって参加しています。

やはり多くのことを学ぶことができます。

また普段では中々なかなかお会いできることが難しい方々とも時間と空間、思いを共有することができます。


この経験を沖縄にいるチームカシータの仲間にも伝えられるように、活かせるようにする事が私の使命の一つだと感じています。

では行ってきます。  

Posted by mkei at 10:13Comments(0)

2014年03月08日

2企業を立ち上げました

小雨交じで少し肌寒い土曜日です。

久々のブログ更新から1週間が経ちました。


少しずつではありますがこれまでの事も書いて行きたいと思います。



ブログでもご紹介しましたが、沖縄県内2棟目となる「介護付有料老人ホーム津嘉山の杜ヒルトップカシータ」、 「デイサービスカシータ」を2012年6月に開業しました。


また翌年、2013年4月には大阪証券取引所に上場している「ロングライフホールディング」との業務提携により、助成金を活用した人材教育会社

ロングライフ・カシータ株式会社」を


同じく2013年4月に「介護付有料老人ホーム美里の杜カシータ」  「介護付有料老人ホーム津嘉山の杜ヒルトップカシータ」、  「デイサービスカシータ」への食事提供をする給食会社

「株式会社プリメーロ」を開業しました。


どちらも企画から立ち上げまで数カ月という短い時間でしたので、慌ただしい時間ではありましたが、どちらも軌道に乗りつつあります。



「ない知恵は借りる」「ないものは自らつくる」とい言う想いで行動していますので、その結果だと思います。


とても素敵な施設になっています。

とても素晴らしいプログラムになていますので、ご興味のある方はご連絡ください。





      

Posted by mkei at 15:08Comments(0)

2014年03月01日

6周年を迎えることができました

昨年の5月3日ぶり、ほぼ10か月ぶりの投稿になります、宮里@Casitaです。


本日「美里の杜カシータ」が開業して6年目を無事に迎えることができました。

多くの皆様に支えられて今日を迎えることができました。



前回投稿のブログでも報告させて頂きましたが、昨年の2月23日に最愛の母がこの世を旅経ちました。


急なことでもあったため、日々の仕事などはこなしていましたが、正直、心の中ではその事実を受け入れることが出来ずにいました。


しかしながら、多くの方々からの心温まる言葉などにより徐々に気持ちが整ってきました。


去った日曜日には無事に1周忌をすますことができました。


これを機に本日よりブログを再開することとしました。


これからは「カシータ」での出来事やそれに対しての私の思いなどを中心に書き記していきたいと思います。


今後とも「カシータ」をよろしくお願い致します。

2014年3月1日 宮里啓
  

Posted by mkei at 15:54Comments(0)

2013年05月03日

53回目の記念日です

2月以来の投稿になります。


今日「5月3日」は私の両親の「53回目」の結婚記念日です。


しかし例年と違い、今年は母がいない記念日になってしましました。




2月23日に母が光の国へ旅立ちました。 享年81歳でした。


その別れは突然訪れました。


ほんの数時間前までいつも通りの元気な母がいました。





残念ながら私は母の最期に間に合いませんでしたが、母はきっと許してくれると思います。



「頑張るんだよ、はじめちゃん」と。





四十九日の法要も終わり、無事に納骨もすませました。


母が眠るその墓は2007年5月3日、海の見える場所に母が大好きな父親と一緒に建立したものです。




まだまだ私の心の中にさざ波がおこります。 突然涙が溢れてきます。


それだけ私にとって母の存在が大きかったからだと思います。






以下の文は今日の新聞に忌明けのご挨拶として載せたものです。


父親の亡き母に対する思いや深い愛情が感じられます。



「 先般宮里和子の葬儀に際し御鄭重なる御焼香 御供花 御弔電を賜り有難くお礼申し上げます

  
  故人は台湾生まれらしく大らかな性格で皆様方から愛され素晴らしい人生でした


  今も屈託のない笑顔で皆様方の御芳情に感謝の辞を述べている事でしょう

  
  忌明けにあたり早速拝眉の上御礼申し上げるべきでございますが


  略式ながら紙面をもちまして生前の御厚誼に対して


  深甚なる感謝の辞を申し上げ謹んでお礼申し上げます

  
   平成25年5月3日                            喪主夫   宮里喜信 」





午後から父親と一緒に母の眠る墓前に挨拶に行ってきます。


                       


  

Posted by mkei at 12:03Comments(0)

2013年02月17日

仲間の大切さ、応援することの大切さ


うるま市にある事務所の窓から見える東の空は、薄曇りながら青く輝いています。

2月も18日になります。



年々、時間の経つのが早くなっているのを実感しています。

特に2013年は本当に「早く」感じています。

そして「充実感」もあります。



先週は様々場面で、多くの皆様と会いました。 多くのエネルギーを感じました。

小学生、中学生。 沖縄、大阪。

そして一人ひとりの「可能性」を実感しました。



2月9日から10日の1泊2日で、私が所属している「嘉手納町子ども育成会」「ジュニアリーダー宿泊研修」が沖縄県北部の東村で行いました。

対象者は、嘉手納町内にある2校の小学5年生から選ばれた32名。

研修を通して、次年度には最上級生になる子供たちに「仲間づくりの大切さ」「協力することの大切さ」などを感じてもらうための時間です。



研修の大きなプログラムに「PA体験」(プロジェクト・アドベンチャー)があります。

「冒険体験」とも呼ばれています。


グランドでの幾つかのプログラムを行い、基本的なことができるとメインプログラムに移ります。

その内容は?というと、高さ10メートルの丸太の上を命綱一つで歩くことや、「ロッククライミング」のように、僅かな突起物をたよりに、垂直で高い板の壁を上ることなどです。


正直、大人の私でも怖いと感じます。

しかし、参加する子供たちの大半が最終的にはクリアしていきます。

勿論、最初は皆尻込みします。

それを可能にするのが、仲間からの「応援」なのです。


一人で上ります。

しかし、その下には、梯子を支える仲間がいます。

「頑張れ」と声をかける仲間がいます。

だから出来るのです。

だから第一歩を踏み出すのです。



PA体験では幾つかのルールがありますが、大きなものは以下の2つです。

1.「否定的な言葉は言わない」

「できないのか」などの様な言葉は、行動の前でも、途中でも、勿論、後でも言わない。

それぞれがその能力に応じて、一生懸命にトライすることが大切だということを教えます。


2.「応援する」

仲間がチャレンジしているときには最大限に応援する。

一人では「できない」と感じるものでも、仲間の応援で、後押しでできるのです。



子ども育成会の役員として参加するのですが、毎回、子供たちから教えてもらうことが多いです。

勇気をもらいます。 おすまし



次のブログでは、中学校での講和の時に感じたことを書き記したいと思います。





(バランスを取るのは結構難しいです)


(高さ10㍍の頂上を目指して)


(様々なプログラムがあります)


追伸:今年は腰痛で参加しませんでしたが、過去2回子ども達と同じプログラムは体験済みです。













  

Posted by mkei at 15:45Comments(0)

2013年02月11日

哲治当選おめでとう! 皆様ご声援ありがとうございました。

多くの皆様のご声援のおかげで、私の“心友”の一人である「松本哲治氏」が、見事、浦添市長に当選しました。



心から松本氏の頑張りに敬意を表するとともに、多くの皆様のご支持ご支援に心から感謝したいと思います。


本当におめでとう。


本当に有難うございます。


昨晩もそうだったのですが、選挙事務所に向かう車中でも涙がとまりませんでした。


今日、ブログで色々な思いを書き記そうと思うのですが、同じように涙がでてきてうまく画面がみれません。



改めて書きたいと思います。



多くの皆様に、すべての皆様に感謝致します。


2013.02.11 宮里@Casita





  

Posted by mkei at 18:02Comments(0)

2013年02月03日

未来のための頑張れ、我が心友「松本哲治」



素敵な太陽が沖縄の空で輝いています。


私たちの会社「株式会社トータルライフサポート研究所」ができて今年で10年目を迎えます。


社名の中で「ライフサポート」の部分は、ある友人から頂いたものでした。



その友人とは、私が銀行の調査部に在籍していたころからの付き合いです。

笑顔が素敵で、後輩ではありましたが憧れの存在でした。



私が「介護業界」への進出(転向)を決め、法人設立を考えたときに、真っ先に浮かんだのが「ライフサポート」でした。




すでに、浦添市で「NPO法人ライフサポートてだこ」を設立して活躍していた彼に、私の思いを伝え、様々なアドバイスを受けながら、彼の業界や地元・浦添市に対する熱い思いに感動をして、彼の組織名を一部頂きました。



そして私たちの「株式会社トータルライフサポート研究所」が生まれました。




その彼の名前は 「松本哲治」 です。


尊敬できる「仲間」であり、数少ない「心友」の一人です。




その彼が、本日、2013年2月3日告示の「浦添市長選」へ立候補しました。



今日に至るまで、様々な思いや深い悩みがあったことでしょう。


それでも愛する浦添市のために、大きな決断をした彼に改めて感激しています。


そして何より、彼の友人の一人であることに誇りを感じました。




頑張れ 哲治!

僕は、僕らは哲治を最後まで応援するからな。


浦添市のために、沖縄のために、この業界のために。 


そして何より未来のために。


2013年02月03日 宮里@Casita








  

Posted by mkei at 10:25Comments(0)

2013年02月01日

「運営懇談会」が開催されました。

津嘉山の部屋から見える空が素敵な輝いています。


今日から「2月」。

県内の新聞は球春到来をつげる「プロ野球キャンプイン」の記事を飾っています。


昨日は、弊社の役員会がありました。

大阪の業務・資本提携をしている企業(ロングライフホールディング)から役員をお招きしての会議です。


今回は新年度に向けての確認及び調整が中心でした。


昨年末の京都での会議で大筋は合意していましたので大きな問題はありませんでしたが、これから周辺関係者と細部を調整していきます。


このブログでも詳細をお伝えできるように、私のエンジンギアを「シフトアップ」して作業に取り組みます。





また同じく昨晩は、「介護付有料老人ホーム美里の杜カシータ」において、「運営懇談会」が開催されました。

同会は、主にお客様やそのご家族様との意見交換会で、まず最初にホームの状況などや今後の活動などをご説明をして、それに対してお客様サイドからご質問や意見を頂く場となっています。



施設長をはじめ、各担当者は資料作成などは勿論ですが、普段とは異なる雰囲気の中での質疑応答にかなりの緊張感をもって臨んでいました。



「社長は?」と言えば、主は役割は「最後の挨拶」と、各担当者で答えに困った場合に、会社を代表してお答えする、というものです。


チームカシータの諸準備も回を重ねるたびにその精度はよくなっていることに加え、何より日々のお客様やそのご家族様とのコミュニケーションが充実しているので、大きな混乱がないので、意外と楽しく脇に座っています。


何ごともそうなのでしょうが、「付け焼刃」はボロがでます。



その点、昨晩の会をみると、チームカシータの日々の活動や努力が想像できます。


本当に素敵は仲間たちです。  

Posted by mkei at 12:46Comments(0)

2013年01月31日

無事に49回目の誕生日を迎えました

この間「2013年」を迎えたと思っていたのですが、早いもので今日で2013年1月も終わります。


ご無沙汰しています、宮里@Casitaです。



私事ですが、去った29日に無事に「49回目」の誕生日を迎えるとができました。

チームカシータの仲間や多くの友人から、心温まる声かけ、メールや大小様々(笑)なプレゼントを頂きました。


まさしく「光陰矢のごとし」ですね。


銀行を退職した2000年、起業した2003年当時は「ゼロからのスタート」と一人で思いこんでいましたが、今思い起こすと私の人生は一度の「ゼロ」になったことはありませんでした。


それどころか、多くの方々の出会い、支えられてきた時間だったと確信しています。



そして、それを素直に感じ切れる自分自身に「あっぱれ」「よくやってきた」と言うとともに、その「環境」に心から感謝したいと思います。


2013年は、来るべく「2024年」に向けて、新しい自分探しと、多くの素敵な出会いをもとめる「時間旅行」のスタートにしたいと思います。



今後とのよろしくお願い致します。


2013年1月29日 宮里@Casita

追伸:ブログの管理会社の定期メンテのためオンタイムで更新できませんでした。  

Posted by mkei at 09:50Comments(0)

2013年01月18日

すべては夢からはじまる

昨日、東京から戻ってきました。


14日の大雪の影響がまだ残る東京はさすがに寒く感じました。

しかし、私からすると昨日、今日の沖縄も「寒く」感じます。


沖縄には古くから「鬼餅寒」(ムーチービーサー)という言葉があります。


「ムーチー」とは「餅」のことで、餅粉を白糖や黒糖、最近は紅芋などで味付けを行い、月桃の葉で巻き蒸して作ります。旧暦12月8日(今年は明日、1月19日です)に健康・長寿の祈願のため縁起物として食されます。


「ビーサー」とは「寒さ」という意味で、「ムーチービーサー」とは、1月下旬から2月上旬頃(旧暦12月8日の鬼餅行事の頃)の強い寒波で、沖縄では最も寒い時期にあたります。



とは言え、南国沖縄ですので美里の杜、津嘉山の杜ともに事務所内は暖房機器などのお世話になっていません。







今年に入って様々な思いが重なってきます。


以前であれば、事が起こる度に「善し、悪し」「プラス、マイナス」等の私の中の感情という“ものさし”ではかりながら、一喜一憂していました。


しかし最近は、その瞬間の感情だけでなく「時間軸」「空間軸」の中で、自分自身を見ることができるようになってきました。


勿論、これからも「100%」と無いとはいえませんが、徐々に「自分自身」を100%信じてあげて、前向きに進んで行きたいと思います。





今日はこれから、月に一度の「美里の杜カシータ全体会議」があります。

その席上で、今後の方向性等をチームカシータの仲間に説明をします。


来週からこブログでも、これからの私たちの「夢」を書いていきたいと思います。



すべては「夢」からはじまる。~Made in Dream~







  

Posted by mkei at 18:57Comments(0)

2013年01月04日

朝日を望みながら感じたこと



“春”と通り越して“初夏”を感じさせる元日から一転して、ここ数日は「南国沖縄」でも肌寒い沖縄となっています。



さて、正月三が日は如何でしたでしょうか?


私はと言えば、2013年の初日の出を「津嘉山の杜」から見ることができました。

勝連半島の先から昇る朝日は、とても輝かしく、そして、とても優しく感じました。


確かに“普段の朝日と何が違う?”という質問に明確に答えることはできませんが、私の中では“確かに何か感じるものが違う”ということはハッキリしています。

多分、それは「物理的」なものではなく、その光を眺める「私の心・感じ方」が違うのだとお思います。



「起こることを変えることはできないが、起こったことをどのように解釈するかは変えることができる」と私は感じています。



今年、49歳を迎えます。

49年間の経験を活かしながら、「企業使命」にもありますように、多くの人たちが「夢」「楽しさ」「笑顔」「豊かさ」を感じられるよう企業経営にまい進しながら、私たちがいる「業界」や「地域社会」の発展に寄与できればと願っています。




2013年1月4日
株式会社トータルライフサポート研究所
代表取締役 宮里 啓
http://www.casita-tls.com


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Posted by mkei at 14:07Comments(0)

2013年01月01日

テーマは「新しく踏み出す」です。

新年明けましておめでとうございます。


旧年中は「カシータ」をお引き立て頂き誠に有難うございました。



皆さんはどのように新年を迎えられましたでしょうか?

私は、とても清々しい年初めを迎える事ができました。


「23時」と少し就寝が遅くなりましたが、いつものように4時過ぎには起きました。

普段は、メールのチェックや読書、ギター練習、そして犬の世話など、結構慌ただしく過ごすのですが、今朝はゆっくりと色々なことを考えていました。




今年のテーマは「新しく踏み出す」です。


その一つとして春には「新会社」を設立して、新しい事業を計画しています。


詳細はお伝えできませんが、その柱の一つは「人材教育」です。

この業界に携わってきて数年経ちますが、その必要性を痛感しています。

そして「人材教育」を通じて、この業界や地域の活性化、人々の幸せを実現していきたいと思います。


今後ブログ上でも折にふれてご報告させて頂きます。



末尾にはなりましたが、皆様にとって実り多き素敵な1年になることを心から祈念しています。

今年もよろしくお願い致します。


2013.01.01
株式会社トータルライフサポート研究所
代表取締役 宮里 啓
http://www.casita-tls.com

  

Posted by mkei at 09:59Comments(0)

2012年12月31日

思い出深い年になりました~感謝の気持ちを込めて~

長かったような、短かったような1年でした。

私の人生の中でも思い出深く、そして「区切り」の年になりました。


2000年08月 銀行退職、同年9月父親創業の建設業入社
2003年12月 株式会社トータルライフサポート研究所 設立
2008年03月 介護付有料老人ホーム美里の杜 開業
2012年06月 介護付有料老人ホームヒルトップカシータ デイサービスカシータ 開業


文章にするとわずか数行に収まりますが、様々なことを経験し、感じた12年でした。


多くの出会いがありました。

その中でチャンスを与えられ、悩み、喜び、学んできました。


多くの出会いと別れがありました。

そして、多くの想いをつないできました。


そして「今」があります。



昭和39年(1964年)生まれの私にとっては、2000年、2012年も奇しくも「生まれ年」でした。



2000年に新たにスタートした「12年」も今日で一区切りです。


そして明日からは、「2024」年」に向かって新たな「12年」の始まりです。


2012年最後のブログは、リニューアルした私たちのホームページに書かせて頂いた、私の挨拶文をご紹介したいと思います。


1年間有難うございました。

そして来年もよろしくお願いいたします。



社長挨拶(ホームページより http://www.casita-tls.com )


Made in Dream 」が「カシータ」の原点です。

ある時、自分の「大切な人」を任せたいサービスが少ないことを感じました。

いつしか、想像の世界の中で「こういう施設があったらな」と願うようになりました。

そしてその「願い」は、より強い「思い」になり、「ないな創る」と決断しました。


なかなか手が届かない「」に対して、思い、悩んだが日々がありました。

諦めかけて、自暴自棄になった時もありました。

しかし、気がつくと多くの人々に助けられ、本来の自分と向き合うことができるようになり、その結果、「」を明確に細部までイメージして創り上げ、そして手放した時、奇跡は起こりました。


2008年3月、「美里の杜カシータ」の誕生でした。


チームカシータの仲間と日々、「」の実現のために奔走してきました。

多くの出会いや別れがありました。

多くの仲間と議論を交わしてきました。

そして、その中でまた新たな「」が生まれました。


2012年6月、「津嘉山の杜ヒルトップカシータ」「デイサービスカシータ」の誕生です。


またチームカシータの仲間と日々、「」の実現のため奔走していきます。

また多くの出会いや別れ、果てない議論があるでしょう。

そして、その中でまた新しい「」が生まれ、その達成のために私たちは力を合わせて頑張っていきます。


多くの人々の「笑顔づくり」のために。

カシータがあって良かった」と言って頂けるために。


2012年12月吉日
株式会社トータルライフサポート研究所
代表取締役 宮里啓

  

Posted by mkei at 14:24Comments(0)

2012年12月25日

「Made in Dream」がテーマです。

約6か月ぶりの投稿になります。


大変ながらくご無沙汰しております、宮里@Casitaです。


介護付有料老人ホーム津嘉山の杜ヒルトップカシータ」並びに「デイサービスカシータ」の開業以降、慌ただしい日々と落ち着かない心境などがあり、書き込みが出来ていませんでした。


今回、私たち「カシータ」のホームページがリニューアルするのを機に新たな気持ちでブログを再スタートしたいと思います。



第一段として、今日は「カシータ」を運営している会社である「株式会社トータルライフサポート研究所」「企業使命」「経営姿勢」「行動指針」「展望」、そして「施設理念」を発表させて頂きます。




TLS研究所~Made in Dream

企業使命
私たちは、人々がそれぞれの人生に夢をもち、より豊かに、楽しく、笑顔で生きていくためのサービスを提供し続けて行きます。

経営姿勢
○社員とお客様、地域がより豊かに、楽しくなるため、常に挑戦し続ける経営
○対話する経営
○笑顔を追及する経営
○夢を追い続ける経営
○利益ある成長と社会貢献を実践する経営

行動指針
いかなるときにも情熱をもって夢に向かって、前向きに考え行動する。
○常に誠実さをもって、分け隔てなく対話をする。
○企業理念と信条を共有できる人間同士が、お互い
を高め合えるような組織づくりをする。
○自分自身を愛し、大切にする。そして同じく周りの人も大切にする。

展望
カシータがあって良かった」と、お客様やそのご家族様、職員やその家族様、そして地域の皆様が心から感じて頂けるようなサービスやエリアを広げていくことを目指していく。
そして目標達成のために、「チームカシータ」一丸となってたゆまぬ革新と進化を続けていくことをおしまない。

施設理念
私たちは、皆様のこれまでの人生の歩みを大切にし、たとえ生活の場が変わろうとも、皆様お一人、お一人が「あなたらしさ」を持ち続けられるような、素晴らしく居心地のよい生活の場としての「場」を共に築いていくような努力を重ねていくことをお誓いします。
○私たちは人生の先輩である皆様から、その「生き方」を学びます。
○私たちは皆様と共に「やさしさ」と「やすらぎ」のある生活を大切にします。
○私たちは、共に楽しみ、喜び、悩みを分かち合います。
○私たちは家族としての笑い声が響き合う空間を作るように努めます。
○私たちは、「譲り合いの精神」が団体生活をより楽しむ事を認識して、楽しく過ごすように努めます。


心新たに様々な思いを書いて行きたいと思いますので、お時間のある方はお立ち寄り下さい。


2012.12.25

株式会社トータルライフサポート研究所
代表取締役 宮里 啓



  

Posted by mkei at 12:24Comments(0)