2020年04月28日

「趣味」の域を超えている?

「Stay home」というメッセージが流れ、多くの人たちがその行動を自粛している今、少し気になるニュースがあります。

それは「パチンコ店」のニュースです。

自粛要請に応じない店舗に対して、その名前を公表することに対する是非が問われたりすることもありますが、私が個人的に感じるのは、その部分ではなく、大勢の人が列を作っている映像に危機感を感じました。😔

県境を越えてお店にいくニュースもありました。

私は医者ではないのでわかりませんが、このような状況になりながらも、県を越え、密な状態の中で列をつくってまで行きたい、というのは「趣味」の域を越えて「依存症ではないのかな?」と感じました。




新型コロナウィルス感染拡大が社会問題になる少し前、この国では「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(「IR推進法案」)が話題になり、平成28年12月可決されました。

恥ずかしいことではありますが、それに関連して沖縄でも逮捕者がでました。😪
他の地域でもその誘致を巡って様々対立が起こっています。

「IR推進法案」の審議の中で、「ギャンブル依存症」をどうするか、という問題がありました。
そして国が出した対策の1つが、ギャンブル依存症の治療を2020年4月から「公的医療保険の適用対象とする」というものでした



世界的な問題で、日々多くの方が感染し亡くなっている状況だけでなく、身近な人たちの中でも、感染拡大の影響で厳しい経営状態の企業や、生活に不安を抱える中で自粛要請に従っている人たちの姿を見ながらも、自らの行動を抑制できない人たちを見ると「キャンブル依存症では?」と疑ってしまいたくなります。

増加する社会保障費を抑えるために、医療や介護、年金の部分で様々なお願いを業界や国民にしている中で、「公的医療保険の対象」に新たに加える「ギャンブル依存症」問題。


「だからこそIRを日本経済復活の足掛かりに」というような言葉をいうかもしれませんが、
私の中ではなんだかもやもやするロジック(詭弁では?)になっています。

個人的にはカジノがなくても十分魅力ある国だと思うから、そう感じるのかな?😧

昨日とはことなり、暖かな日差しが降りそそいている沖縄ですが、可能な限り沖縄への観光は避けて頂きたいと思います。

魅力ある沖縄を満喫できる日が必ずきますので。





Posted by mkei at 10:09│Comments(0)
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