2007年08月16日

美里の杜カシータの基本理念

おはようございます。

台風8号の影響でしょう風が強くなってきています。
海も波が高くなっていますので、海を楽しむ方は十分気をつけてください。


以前に社長(父親)に美里の杜カシータの経営理念の作成をお願いしました。
先月末には原稿用紙に基本理念を書いて提出して頂いていたのですが、簡単に斜め読みして書類の山に紛れ込ませていました。

その草案を昨日、改めて読み返して心が、そして目頭が熱くなる思いがしました。
そこで、社長が帰った後、島袋眞利子さんや東盛千香さん(初登場。実妹です。よろしく)を前にして、声に出して発表しました。

読みながら感じたことは、社長の“静かで深い”思いです。
正直、息子として40数年一緒に暮らしています。
また、建設会社から含めて約7年一緒に働かせて頂いています。

他の親子関係はわかりませんが、比較的色々な話をしているほうだと思っていました。

でも、昨日、僅か300文字足らずの基本理念を読んで、改めて父親の奥の深さを実感しました。
そのような父親の息子であることの誇りと、一緒に仕事ができることに感謝しました。

この深い思いに恥じないように美里の杜カシータを運営していくことを社長に、まだ見ぬ仲間に、そしてお客様に改めてお誓い致します。


原文をご紹介したいと思います。

「美里の杜カシータ基本理念」
(2007年7月吉日 草案者:株式会社トータルライフサポート研究所 代表取締役社長 宮里喜信 )

 私たちは、皆様のこれまでの人生の歩みを大切にし、たとえ生活の場が変わろうとも、皆様のお一人、お一人が、「あなたらしさ」を持ち続けられるような、素晴らしく居心地のよい生活の場としての「場」を共に築いていくよう努力を重ねていくことをお誓いします。

○私たちは人生の先輩である皆様から、その「生き方」を学びます。
○私たちは、皆様と共に「やさしさ」と「やすらぎ」のある生活を大切にします。
○私たちは、共に楽しみ、喜び、悩みを分かちあいます。
○私たちは、家族としての笑い声が響き合う空間を創るように努めます。
○私たちは、「譲り合いの精神」が団体生活をより楽しくすることを認識して、楽しく過ごすように努めます。


美里の杜カシータの基本理念


(原文です。読むことは難しいと思いますが、雰囲気だけでもお伝えしたくて)



2007年8月16日(水)のカード

カエルカード   
「Grace  恵み」 22
「人生には“必要なこと”しか起こらない!
 考え方一つでピンチをチャンスに変えられると知っているあなたの知恵は海より深い。」

ウルトラカード  
「共存共栄」24
「自分さえ良ければという考え方から、自分もまわりも“調和のとれた状況”を考えることにシフト。
 それには、それぞれがお互いの違いを尊重し、活かし合うことが大切」
(今日、“家族や友人”のそれぞれの良さを認め一人一人と居心地の良い距離をとってみよう)

ガイアカード   
「時の縁」
「すべては移り行くもの。
 しがらみにとりこまれず、そのときあなたに必要な“時の縁”に柔軟に対応する。」
( Nothing remains the same. Be flexible when dealing with the changing world. )



Posted by mkei at 11:00│Comments(1)
この記事へのコメント
宮里喜信社長の基本理念を読ませていただいて大変感動しました。 

簡潔でありながら基本的人権を尊重する深い内容ですね。 こういう理念のもと集う人々と、整えられた環境で人生の最期を過ごせたらなんと素晴らしいのだろうとしみじみ思いました。 企業や組織はその創業者の情熱が受け継がれていくものですから、来年、オープンする美里の杜のハード面、ソフト面のイメージがより鮮明になりました。 

喜信社長、人生の最期をこう迎えたいという明確な指針を示してくださってありがとうございます。 自分の人生の旅の終点を考える上でとっても大変参考になりました。
Posted by meg at 2007年08月16日 12:10
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