2013年02月17日
仲間の大切さ、応援することの大切さ
うるま市にある事務所の窓から見える東の空は、薄曇りながら青く輝いています。
2月も18日になります。
年々、時間の経つのが早くなっているのを実感しています。
特に2013年は本当に「早く」感じています。
そして「充実感」もあります。
先週は様々場面で、多くの皆様と会いました。 多くのエネルギーを感じました。
小学生、中学生。 沖縄、大阪。
そして一人ひとりの「可能性」を実感しました。
2月9日から10日の1泊2日で、私が所属している「嘉手納町子ども育成会」の「ジュニアリーダー宿泊研修」が沖縄県北部の東村で行いました。
対象者は、嘉手納町内にある2校の小学5年生から選ばれた32名。
研修を通して、次年度には最上級生になる子供たちに「仲間づくりの大切さ」「協力することの大切さ」などを感じてもらうための時間です。
研修の大きなプログラムに「PA体験」(プロジェクト・アドベンチャー)があります。
「冒険体験」とも呼ばれています。
グランドでの幾つかのプログラムを行い、基本的なことができるとメインプログラムに移ります。
その内容は?というと、高さ10メートルの丸太の上を命綱一つで歩くことや、「ロッククライミング」のように、僅かな突起物をたよりに、垂直で高い板の壁を上ることなどです。
正直、大人の私でも怖いと感じます。
しかし、参加する子供たちの大半が最終的にはクリアしていきます。
勿論、最初は皆尻込みします。
それを可能にするのが、仲間からの「応援」なのです。
一人で上ります。
しかし、その下には、梯子を支える仲間がいます。
「頑張れ」と声をかける仲間がいます。
だから出来るのです。
だから第一歩を踏み出すのです。
PA体験では幾つかのルールがありますが、大きなものは以下の2つです。
1.「否定的な言葉は言わない」
「できないのか」などの様な言葉は、行動の前でも、途中でも、勿論、後でも言わない。
それぞれがその能力に応じて、一生懸命にトライすることが大切だということを教えます。
2.「応援する」
仲間がチャレンジしているときには最大限に応援する。
一人では「できない」と感じるものでも、仲間の応援で、後押しでできるのです。
子ども育成会の役員として参加するのですが、毎回、子供たちから教えてもらうことが多いです。
勇気をもらいます。

次のブログでは、中学校での講和の時に感じたことを書き記したいと思います。

(バランスを取るのは結構難しいです)

(高さ10㍍の頂上を目指して)

(様々なプログラムがあります)
追伸:今年は腰痛で参加しませんでしたが、過去2回子ども達と同じプログラムは体験済みです。
Posted by mkei at 15:45│Comments(0)
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